2018年06月06日

お兄☆WISCの検査


年中さんの時にいろいろと困った行動が多かったこともあり、小学校の就学に向けてきちんと診断してもらおうと思い(定期的に発達相談はしていてその先生と相談し)年長さんの初めにWISCの検査をしてもらいました。

・言語理解・知覚推理・ワーキングメモリー・処理速度、4項目のIQをはかって何が得意でなにが不得意なのかなどはかってもらいました。

私は違う部屋で待機し、先生と二人でテストを受けます。本人はゲームみたいで楽しかったようです。確か二日間に分けてテストをしました。

結果は、全IQ121、言語理解98、知覚推理111、ワーキングメモリー124、処理速度112という結果でした。
言語理解が全体にたいして最も低く、言葉で伝えるよりも視覚的にわかりやすく(絵にかいたり写真をみせたり)教えてあげるほうが本人も納得しやすいとのこと。

赤ちゃんの頃から絵本が大好きだったのも視覚的なものがすきだからなのかなと納得したり。
知的好奇心が高く勉強は割と好きなようでそれは助かる部分ではあるのだけど、過集中になってほかの事が耳に入らなくなったり、頭の中で考え事をしていてぼっとしているように見えたり、注意力散漫になったりという問題が出て来ます。

ほかにもサリーとアンという有名な人形を使ったテストもしていました。他者の立場になって考えられるかという自閉傾向をはかるものらしいです。
・サリーは、カゴと玉を持っています。
・アンは、箱を持っています。
・サリーは、持っていた玉をカゴの中に入れて、部屋を出ます。
・アンは、その玉をカゴから出し、自分の箱に入れます。
・箱を置いて、アンは部屋を出ます。
・そこへ、サリーが帰って来ました。
・さて、サリーは、玉を出そうとしてどこを探すでしょうか?
というような内容で、サリーの立場に立って考えられるかというものです。

難しい問題なのでどうかなと思ったのですが、お兄は、カゴと答えたようでびっくりしました。

IQは平均より高いのだが、出来ることと出来ないことの差が大きいこと、今までの幼稚園や家での様子、先生とのやりとりの様子など先生が判断してくださり、年長の初めに「ADHD」だと診断されました。

posted by トトゴロ at 20:34| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

お兄☆年中さんのときのこと

思い出して書いてみます。
お兄の通っていた幼稚園は1学年3クラスあり毎年クラス替えがあります。
やはり同じクラスではなかったお母さん方はお兄の事はよく知らないと思うので、初めての保育参観なんかでお兄が少しみんなと違う行動をとるたびに恥ずかしく思ったり焦ったりしたものです。
年少さんの時はクラスに先生が2人いたのに年中さんになると1人なので、お兄が癇癪を起したりしてしまったときは主任先生が入ってくれたりしていました。
今考えると年中の時の先生と相性があわなかったのか、先生に対して反抗的なことが多く困った行動(癇癪をおこす、ふらふらしてしまう)も多くなってしまいました。
そしてそういう先生はいつもお迎えに行くと「今日はこんなことをしちゃって、、」と私に報告してきます。
わたしも追い詰められて家でもお兄を怒り、毎日毎日つらい日々でした。
posted by トトゴロ at 15:12| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

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